母親は鍵使えず?父親は依然不明 千葉・大学生死亡
千葉県四街道市の住宅で男子大学生が死亡しているのが見つかった事件で、母親が帰宅した際、持っていた自宅の鍵が使えなくなっていたことが分かりました。
4日午前3時ごろ、四街道市の住宅の居間で、長男の私立大学1年の金井賢志さん(20)が顔の辺りから大量の血を流し、うつぶせの状態で死亡しているのが見つかりました。警察によりますと、午前1時ごろ、帰宅した母親が玄関のドアを開けようとしたところ、鍵が使えなくなっていたということです。警察は何者かが遺体の発見を遅らせるために、鍵に細工をした可能性もあるとみて捜査しています。警察は今も連絡が取れなくなっている父親が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。
雪避けようと車道歩き トラックにはねられ女性死亡
はねられた女性は、雪が積もった歩道を避けて車道を歩いていたとみられています。
24日午前4時前、福島県相馬市の国道で、車道を歩いていた女性2人が大型トラックにはねられました。大友理佐さん(24)が搬送先の病院で約2時間後に死亡し、柳沢奈於さん(20)は意識不明の重体です。2人は雪が積もった歩道を避けて車道を歩いていたとみられています。トラックの男性運転手は事故後に一度、現場を離れていて、警察はひき逃げの疑いも視野に捜査しています。
元同級生6人、キノコ採り帰りに衝突事故 2人死亡
埼玉県寄居町の有料道路で、6人の乗ったワンボックスカーがガードレールに衝突しました。2人が死亡し、3人が重軽傷を負いました。
20日午後4時半ごろ、寄居町の「皆野寄居」有料道路で、東京・足立区に住む19歳の少年が運転する合わせて6人の乗ったワンボックスカーがガードレールに衝突し、そのはずみで反対側のガードレールにも衝突しました。この事故で、アルバイトの佐藤司さん(20)と大学生の加藤勇祐さん(20)が車から投げ出されて死亡しました。また、2人が骨折などの重傷で、1人が軽傷です。警察によりますと、6人は中学校の同級生で、埼玉県秩父市でキノコ採りをした帰りだったということです。現場は片側1車線の緩い下り坂の直線で、警察は運転していた19歳の少年に話を聞くなど、事故の原因を詳しく調べています。